ふるさと納税に反対
話をすすめる上で、定義がはっきりしないと意味がそこなわれることになるため、いま、「ふるさと納税」の定義を
に求めよう。政府の案と同じではないかもしれないが、まあ今はこれで。まず、ふるさとに納税するのは希望者のみなのか、全国民なのか。ふるさとは、当人の裁量で選択可能なのか、否か。この辺があいまいなのだが、どうしたってうまくいくはずがない。以下のように考える人たちにどう答えるのか。
- ふるさとに良い思い出がない。というか、嫌い。
- 現在納税できるのは、ふるさとのお陰などではない。無関係。
- 将来移住したい地域がある。そちらに払うほうが合理的。
- 選択権があるなら、プライバシーは保護されるのか。ふるさと納税しないことによる不利益を受ける恐れはないか。とくに、田舎の閉鎖的社会において。
- そもそも人口の少ない地域へコストかけることの不効率さが嫌
など。